離乳食で、3回食あたりになると、そろそろ手づかみ食べという、とってもメンドクサイ、恐怖(?)の時期がやってきます。
手づかみにもってこい。サツマイモのお焼き。
赤ちゃんの成長のためには、時期がくればどんどんさせてあげたい手づかみ食べ。
ちょっと我が子の時を思い出してみると…。
それまでは、私がスプーンで息子の口元まで食べ物を運び、それをアーンして食べてくれる。
「おいしいね~」と声掛け。 → 息子、喜ぶ。
口元は汚れるけど、さほどテーブルやその周りはキレイなまま食事が終わる。
(そうはいかない時もあるけど)
そんな、わりとすんなりとした食事風景だったのが、手づかみ食べをさせようとすると
そうはいかない。
まず、手に持たせると、口に運ぶ前に握りつぶす。
手でむにゅっ、ぐちゃ。
床にベトッ。
運よく口に入れたかと思えば、入れ過ぎてオエッとなる。
手づかみ食べあるあるですね。
息子の手や口は拭かないといけないし、床の掃除も…。
手づかみさせないで、さっさと私がスプーン運んで早く食事終わらせたいわ。
って、当時はよく思ってました。
でもね、やっぱり手づかみ食べって、とっても大事な成長過程。
手づかみ食べで、最初はひと口量がわからずにたくさんほおばって、オエッってなったりするけど
やっぱりそうやって、どれくらい口に入れたらいいのか、少しずつひと口量を覚えていく。
いっぱいこぼしたりするけど、何度も経験することでだんだんとこぼすのも減っていく。
手づかみ食べって、脳の働きがとっても活発になるんですって。
だから、やっぱり手づかみ食べは、積極的に食べさせてあげた方がいいんです。
でも、毎食毎回、無理してまで手づかみ食べにこだわらなくてもいいかな。
ママだって忙しいんだから。
出来る時だけ。
時間に余裕のある時だけ。
一回の食事の中でも、全てではなく一部だけ、あるいは最初だけ手づかみ食べ。
残りはママがキープしているお皿から、スプーンで食べさせる。
こぼすことを前提に、床に新聞紙でも敷いておく。
最初のうちはそれで充分。
ママ、よく頑張ってるよ!
ウチの次男。食欲旺盛なゆえに、口によく押し込んでいた頃。
赤ちゃんが手づかみ食べをうまくしてくれないという方、ぜひご相談ください。
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