赤ちゃんが生まれると、身長、体重などがちゃんと増えていってるかな
って気になりますよね。
生まれてすぐの頃だと
・母乳ってどれくらい出てるのかがわからない。
・ちゃんと足りてるのかな?
・せっかく飲んだミルク、吐き出しちゃった💦
離乳食が始まったら始まったで
・全然口に入れてくれない。
・選り好みが激しいんだけど、栄養足りてる?
・下痢っぽくて、ちゃんと消化吸収されてないみたい。
などなど、いろんな悩みが次から次へと出てきますよね。
そんな時、安心材料となってくれるのが、乳幼児・身体発育曲線。
母子手帳にも載っている、身長・体重のグラフです。
厚生労働省・母子健康手帳 省令様式より
グラフの中のグレーの部分は、それぞれの月齢の子どもを集めて、その子どもたちの値をパーセンタイルで表したものです。
パーセンタイル値というのは、全体を100とした時、小さい方から何番目かを示す数値で、50パーセントが中央値になるということです。
そして、グレーの部分が、3パーセンタイル値以上97パーセンタイル値以下で、つまり、全体の約94%の乳幼児がグレーの部分に入るということになります。
誤解して欲しくないのは、このグレーの部分に入ってないとダメということでは決してないですからね!
グレーの境界線から外れていたとしても、要は、その線に沿うように身長や体重が上がってきていれば全然問題なし!ということです。
ただし、グレーの境界線から大きく外れている、境界線に沿って上がらず、ずっと横ばいが続いている(又は下がってきている)。
あるいは、急激に上がってきた、などの場合は、医師への相談や受診をお勧めします。
赤ちゃんの身長、体重を測ることは、母乳やミルクがちゃんと足りているか、離乳食が順調に進んでいるかの目安になりますよね。
測る時は、お昼の授乳(離乳食)の後など、時間をいつも同じにして測るといいと思います。
あ、別に毎日測るとかしなくていいからね。
いちいち一喜一憂して神経質になりすぎて疲れちゃうよ!
そうは言っても、赤ちゃんの身長体重がこれでいいのか心配…という方、ぜひご相談ください。
お食事内容などもお聞きして、アドバイスさせていただきます。
★いきなり有料の相談は不安という方はこちら