ボーンブロススープってご存知ですか?
ボーンは骨、ブロスは出汁のこと。
つまり、骨付きのお肉やお魚と野菜をいっぱい入れた、具だくさんのスープのことなんです。
お肉やお魚、野菜から出る栄養の中でも、ビタミンCなど水に溶け出してしまう水溶性の栄養素、もったいないですよね。
なので、汁ごと飲める「スープ」で摂ることは、とても効率的。
さらに、お肉やお魚の「骨」から出る栄養素で、さらに栄養価がアップするという
魔法のスープがあるんです。
それが、ボーンブロススープ。
私の別ブログの方でも、ボーンブロススープのことを取り上げていて、摂れる栄養や
作り方なども書いてますので、よろしければ、ご覧ください。
残った野菜が冷蔵庫にあれば、何でも入れちゃっていいので、冷蔵庫の整理をかねて。
あとは、骨付き肉(または魚)だけ用意すれば、すぐに作れるというわけです。
1時間コトコト煮込んだ出来上がりの状態がこちら。
味付けは、基本はシンプルに塩のみなんですが、最近は、「味変」してみたりもして
アレンジ加えてます。
まず、大きな鍋で作ったら別鍋を用意して、半分こ。
そうして、ひとつはトマト味。
トマトピューレを加えてるので、少しとろみがついた感じになります。
そして、もうひとつは、鍋のまま冷蔵庫に入れておいたものを、翌日豆乳を加えて豆乳味に。
こちらは片栗粉でとろみ付け。
豆乳シチューって感じに仕上がってます。
違う味を楽しめるっていいですよね。
お肉は、ぶつ切り肉なので、ボリュームも満点。
タンパク質もしっかり摂れます。
タンパク質って、分子が大きいため、実は胃腸の調子が良くない方や、消化力の弱い方にとってはちょっと負担になることも。
だけど、長時間煮込むことで、タンパク質が、消化の良いアミノ酸の形で溶け込んでるんですね。
なので、妊婦さんや子育て中のママ、そして、赤ちゃんにもおすすめなんです。
離乳食として赤ちゃんに取り分ける場合は、野菜とスープだけ、また、月齢によっては、お肉も一緒に食べられます。
フードプロセッサーやミキサーなどでドロドロにするといいですね。
小さい骨が砕けてスープに混じってる場合があるので、あらかじめ取り除くなど、骨には注意してくださいね。
また、例えば鶏肉の場合、私は煮込む前に皮を取り除いてますが、それでも、お肉の脂がかなり浮きます。
浮いてる脂が多過ぎるなと思ったら、出来上がった鍋を一旦冷やすと、脂が表面に固まるので、それをすくい取っておかれるといいと思います。
ボリュームがあるので、そのままおかずとしても食卓に出せる、栄養満点のボーンブロススープ。
ぜひご家族みんなで味わってみてくださいね。
離乳食のことや、ママご自身の健康のこと、気になることがあれば、ぜひご相談ください。
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