赤ちゃんのアレルギーが心配だと、離乳食を食べさせるのにもちょっと神経質になっちゃいますよね。
特に初めて口にする食品。
ひと口食べてバーッとアレルギー症状が出たらどうしよう…。
そう思って、1品ずつ慎重に試してたら、なかなか食べられる食品が増えなくて、ウチの子、なんだか進み方が遅い?
同じくらいの月齢の〇〇ちゃんはもうお肉や魚、卵とイロイロ試して、食べる量も多いみたい。
だけど、ウチはまだやっと野菜が2~3種類と豆腐が少々…。
こんな風に他の子と比べて、離乳食の進め方に焦っていませんか?
まずは、人と比べない!
離乳食の進み方は同じ月齢でも違っていて当然。
それが普通です。
よその子のことは気にしないで、余計なストレスにならないようにしましょうね。
そして、アレルギーかどうかを見極めるために、初めて食べる食品は1品ずつ少量から、という離乳食本などの教え。
確かにそのやり方は正しいんですが、お肉や魚、野菜などは案外アレルギーが出にくいとも言われています。
アレルギーを起こしやすい特定原材料7品目と言われる食品は、ひとつひとつ慎重に食品を試していく必要がありますが、例えば、今日初めて食べるほうれん草と鶏肉。
それくらいなら、一緒に混ぜて食べさせてもいいですよ。
アレルギーを起こしやすいとされる特定原材料7品目はこちら。
卵・乳・落花生(ピーナッツ)・小麦・そば・カニ・エビの7品目です。
これらの7品目はちょっと注意が必要ですが、そのほかの初めて食べる食品すべてをひとつひとつ試す必要はないと思って大丈夫。
生後6か月を過ぎると、ママからもらった体内の鉄分も減っていってしまうので、むやみにアレルギーを怖がらず、どんどん離乳食を進めていってくださいね。
何かあった時のため、初めて食べる食品は、出来るだけ午前中など病院に行きやすい時間帯にあげるといいですよ!
慣れた食品は午後や夕方でもOKです。
離乳食の進め方がよくわからない方は、ぜひご相談ください。
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