赤ちゃんの離乳食とママの栄養・お悩み相談室

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離乳食でのひじきって、毎日食べさせていいの?

ひじきは昆布やワカメなどと同じく、海藻の一種です。

 

 

栄養価としては、鉄分カルシウム食物繊維も豊富ですし、離乳食にも取り入れやすい食材のひとつですね。

 

ひじき

 

 

ただし、ひじきを毎日食べさせて良いかと言うと、ちょっと気になる点が…。

 

 

ひとつは消化の面

 

 

ひじきは、水で戻したり、茹でたりして使いますね。

 

 

こうすることで、ある程度は柔らかくなりますが、繊維が固く、まだ消化機能が未熟な赤ちゃんは、よくウンチにそのまま出てきたりします。

 

 

かと言って、まったく消化されないというわけではないので、7~8か月以降であれば、あまり気にせず食べさせてもらっていいのですが、もうひとつ気になる点としては、ヒ素の問題

 

 

ひじきには、有害金属であるヒ素が含まれているということが、だいぶ前ですが、話題になりました。

 

 

ヒ素化合物のうち、炭素を含まない無機ヒ素が、ヒトの体内に一度にまたは短期間に大量に入った場合は、発熱、下痢、嘔吐、興奮、脱毛などの症状が現れると報告されており、長期間大量に体内に入った場合は、皮膚組織の変化やがんの発生などの悪影響があると報告されています。
一方、炭素を含む有機ヒ素の健康影響については、未だよくわかっていません。

農林水産省HPより

 

これを聞くと、ひじきは食べたら危険?って思ってしまいますが、H14年の国民栄養調査では、日本人のひじきの1日あたりの摂取量は、約0.9g

 

体重50kgの人の場合、毎日4.7g(1週間あたり33g)以上を継続的に摂取しない限り、ヒ素のPTWI(耐容1週間摂取量)を超えることはないとしている。

 

また、海藻中に含まれるヒ素によるヒ素中毒の健康被害が起きたとの報告はない。

とのことです。

 

 

なので、普通に食べてもらって大丈夫です。

 

 

まあ、あえて毎日摂る必要はないかなというところですね。

 

 

ちなみに、農林水産省のリーフレットでは、ひじきを水で戻したり、茹でこぼしたりすることで、ヒ素を落とすことが出来、より安全に食べられますよ、ということが載っています。

 

ひじきの調理法・農林水産省HPより

 

 

ひじきの調理法・農林水産省HPより

画像 : 「より安全に食べるために家庭でできるヒジキの調理法」農林水産省より

 

 

また、水戻しや茹でこぼしをすることで、ひじきに含まれる栄養は減ってしまうの?という疑問ですが、

 

『ひじきに含まれる鉄分、カルシウム、食物繊維は、「水戻し」「茹で戻し」「茹でこぼし」をしても、7割以上は残ります。』

 

とのことです。

 

 

多少は栄養成分も減ってしまうようですが、体に有害とされるヒ素はしっかり落としたいですもんね。

 

 

なので、ひじきはきちんとした下処理をすれば、毎日食べても問題ありません。

 

 

ただ、あえてひじきにこだわらず、いろんな食材をローテーションでバランス良く、離乳食に取り入れていくといいですね。

 

 

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