赤ちゃんの離乳食とママの栄養・お悩み相談室

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妊娠中のつわりには、ビタミンB6がいいらしい!

今妊娠中の妊婦さん。

 

妊娠がわかって喜んだのもつかの間、しばらくするとつわりが始まって、つらい思いをしていませんか?

 

 

自分と赤ちゃんのためにちゃんと食べなきゃ!と思っていても、匂いを嗅ぐだけで、ウッ💦ときて、なかなか食べられない。

 

 

そんなつわりの時期を経験する妊婦さん、多いと思います。

 

つわりで気持ちが悪い時

 

つわりは、ホルモンの変化の影響により、妊娠5~6週頃から起こるとされています。

 

 

妊娠12~16週頃には、自然治癒していくと言われますが、その間は本当につらいですよね。

 

 

遠い昔ですが、私の場合は、ご飯を炊いた時の匂いがダメでしたね。

 

 

いつもなら、大好きなご飯の匂い。

いい匂いなんですけどね。

 

 

それと、ダメだったのが、近所のカレー屋さん。

 

 

やたら外にまでカレーの匂いが漂ってる店だったのですが、この店の前を車やバスで通るたびに、カレーの匂いでやられてました。

 

 

息止めて通ったりしてたっけ。

 

 

とにかく、つわりは少しでも軽くしたいですよね。

 

 

つわりを軽くする食べ物っていうと、よく言われているのがショウガ

吐き気を抑える効果があるようです。

 

つわりに効くと言われるショウガ



また、栄養素で言うと、ビタミンB6葉酸がつわりにいいとも言われています。

 

 

つわりの対処法として、どんなものを食べるといいの?というのがこちら。

 

ビタミンB6を多く含む食品

レバー、鶏ささみ、マグロ、カツオ、ごま、バナナ、サツマイモ、モロヘイヤ、アボカド、豆乳など

 

葉酸を多く含む食品

葉野菜、鶏レバー、牛レバー、焼きのり、枝豆、卵黄など

 

 

ちなみに、葉酸もビタミンB群の中のひとつです。

 

 

ビタミンB6は、タンパク質の分解や合成をサポートするはたらきのほか、妊婦さんのメンタルの安定にも関わってくる栄養素。

 

 

精神的に不安定になりがちな妊娠中には、ぜひ摂りたい栄養素なんです。

 

 

ちなみに、ビタミンB6や葉酸をはじめ、たくさんの種類があるビタミンB群。

こんなにあります。

 

★ビタミンB群の種類

ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン

 


実は、ビタミンBはどれか単独で摂るよりも、ビタミンB群としていろいろ一緒に摂った方が、効率良くはたらくと言います。

 

 

じゃあ、ビタミンB群って食べ物で言うと何?って言うと、ビタミンB群って、比較的幅広くいろんな食品に含まれるんですが、特に、動物性食品に多いので、もし食べられそうなら、肉、魚をはじめ、卵などを意識して摂るようにしてみてください。

 

 

そうは言っても、つわりで食欲がない時は、ムリしないように。

 

 

つわりの時、どんな風に食事を摂ったらいいのか、以下に載せておきますね。

 

つわりの時の対処法

・どうしても食事が摂れない時は、アイスやゼリー、柑橘系の果物など、食べやすいものを少しずつ摂る
・朝起きた時に気持ちが悪くなる場合は、小さなおにぎりや飴、干し芋など、すぐに口に入れられるものを枕元に用意しておく
・1日の食事を5~6回に分けるなど、少量頻回で食べる。
・料理を冷ましてから食べると、匂いが抑えられ、効果的
 

 

つらいつわりの時期、自分が食べやすいもので、しばらくは乗り切ってくださいね。

 

 

つわりの時の栄養について気になる方は、いつでもご相談ください。

 

 

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