鉄玉子ってご存知ですか?
鉄玉子とは、お湯を沸かす際のヤカンや鍋、電気ポットの中に入れることで微量の鉄分が溶けだし、手軽に鉄分補給が出来るという、鉄製の小さなキッチンアイテムです。
鉄玉子の形はいろいろあって面白いですよ。
玉子というネーミングだけあって、ホントに卵の形をしていたり、ほかにもスヌーピーやキティちゃんなど、いろんな形のものがAmazonで売られています。
昔から鉄製のヤカンや鍋、フライパンで調理をすると、鉄分が摂れると言われてますよね。
昔、私の実家でも南部鉄瓶使ってたことがあります。
お湯を沸かすヤカンなのですが、結構重いのでいつのまにか使わなくなっちゃった。
鉄製の鍋やフライパンなども、ホントは使うと良いとは思うんだけど、やっぱり重いのと、テフロン製に比べてくっつきやすいなど、ちょっと使いづらいのが難点。
でも、こんな小さな鉄製のかたまりをポンと入れるだけなら、手軽だな~っと思って、私も買ってみました。
鉄玉子の利用方法としては、お湯やお茶を沸かす時だけでなく、ご飯を炊く際の炊飯器に入れたり、また、黒豆を煮る時に鍋に入れることで色つやを良くしたり。
ほかにも、ナスの漬物にも、ぬか床に入れたりすると色が良くなるそうです。
で、どんな形のを買おうかなと迷ってたんですが、たい焼きみたいなお魚の形で、ヒモの付いたのを見つけて、これいいなと思って買ってみました。
ホントたい焼きみたいでカワイイ。
ウチでいつも使っている電気ポット。
0.6リットルと小さいんですが、ここにヒモ付きのままポン!と入れてみます。
これね、ヒモ付きのいいところは、菜箸なんかで鉄玉子をヒョイと取り出せること。
なんせ、沸騰したてのお湯に浸かった鉄玉子、熱いんです、めちゃくちゃ。
熱湯の中から鉄玉子を取り出すには、お玉か何かですくい上げなきゃいけない。
だけど、ヒモ付きだとヒモの部分を菜箸に引っかけて持ち上げられるので、アツアツの鉄玉子に触らなくてすみます。
そして、乾いたフキンなんかで水気をよく拭き取り、そのまま、冷蔵庫の側面のフックに引っかけて乾燥させてます。
これもヒモ付き鉄玉子の便利なところ。
鉄玉子はすぐサビるって聞くけど、実際はどうなのか?
ココ、私も気になりました。
Amazonのレビューなどを見てみると、確かに、使用しているうちにわりとすぐにサビが来てしまう、といったようなことがよく書かれています。
使ったあとによく水気を拭き取って、乾燥させておくと大丈夫かと思うのですが、しっかり乾燥させておいても、室内の湿気などで、サビは避けられないようです。
…とここまで書いた後日。
使い始めて1週間ほどしたら、なんと、だんだんとこのお魚ちゃん、色がくすみ始めてきました。
買ったばかりの時は、キラリとした銀色だったのに、ちょっとくすんで、写真ではわかりづらいかもしれませんが、少し赤みがかってきました。
やはり、しっかり水気を拭き取り、吊り下げて乾燥させていても、部屋の湿度などでサビはきてしまうようです。
でも、サビと聞くと、なんだか体に悪そうですが、商品の説明などを見る限り、特に体への影響はないとのこと。
なので、サビが付いてしまって気になるようなら、いらない歯ブラシやたわしなどで、軽くゴシゴシ取ってから使えばいいみたいです。
私も最近は使う前に、たわしでゴシゴシしています。
そんな感じで、多少のメンテナンスは必要かと思いますが、半永久的に使える鉄玉子。
鉄玉子を使ったからと言って、そこから摂れる鉄分の量としては、微々たるものだとは思いますが、頑丈で割れたりもしなさそうだし、継続的に末永く使っていこうかなーと思っています。
ママや赤ちゃんの鉄分補給に、オススメですよ。
離乳食やママの食事のことで気になることがある方、いつでもご相談ください。。
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