体に良いと言われる食べ物や、健康志向の高い食事。
美肌のためにコラーゲンを摂ったり、筋肉をつけようとプロテインを摂ったり。
美容と健康のために、ふだんから食べるものに気を遣っているという方は多いと思います。
だけど、せっかく摂ったその栄養、ちゃんと身になっているかというと、実はそうでない場合も多いんです。
摂った栄養がきちんと消化吸収されているか、というところがすごく重要。
栄養を消化吸収出来るだけの胃腸の機能がちゃんとはたらいているか。
そして、胃腸の機能がきちんとはたらくためには、実は、自律神経が大いに関わっていて、自律神経のバランスが整っているかというところも大切。
胃腸の機能と自律神経のバランス。
これが実は、栄養の消化吸収において一番の土台になるんです。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があります。
カンタンに言うと、緊張状態の時に優位になっている交感神経と、リラックス状態の時に優位になっている副交感神経。
そして、食事をする時には副交感神経が優位になって、胃酸や、脂の吸収のサポートをする胆汁の分泌が増えて、消化吸収が促進されるんですね。
だけど、反対にストレスが多いと、交感神経の方が優位になって、消化吸収が抑制されてしまうんです。
この場合のストレスと言うのは、精神的なストレスばかりでなく、本人は気付かなくても、体がストレス状態になっている場合もあるんです。
本人が気づいていない体のストレスについては、また次の記事で書きたいと思います。
赤ちゃんから大人まで、本当に必要な栄養のこと、わかりやすくお話しします。
そう言えば、ちゃんと栄養摂れてないかも…という方、ぜひご相談ください。
★いきなり有料の相談は不安という方はこちら