初めての出産を終え、これからの母乳育児を楽しみにしていた方も、
母乳がなかなか出ない💦
母乳が足りてないのか、赤ちゃんが泣いてばかり💦
…など、母乳のことで悩まされている方、いらっしゃるのではないでしょうか?
でも実際には、本当に母乳が足りていないのではなく、「母乳が足りていないのではないか?」という、ママの不安からくる『母乳不足感』だけの場合もあるんですよ。
そこで今日は、そんな不安を感じているママに本当の母乳不足のサインについてお伝えしたいと思います。
まずその前に、ママが「私、母乳が足りてないのでは?」と不安に思うのは、どんな時なんでしょう?
★どんな時、母乳不足を感じる?
① なかなか授乳の間隔が空かない時
いっぱい母乳を飲ませたと思うのに、30分もしないうちに泣き出す、という時もありますよね。
でも、もしかしたら、オムツが濡れて気持ち悪いのかもしれないし、下着がチクチクして背中がかゆい、布団が冷たいなど、母乳とは別の理由のこともあります。
いろいろチェックしてみましょうね。
② 夜中も2~3時間おきに飲む時
生後2~3か月頃なら、まだ1日トータルでの授乳回数は7~8回以上と言われています。
生後5~6か月頃になれば、少しずつ授乳の間隔も空いて1日に6~7回くらいに。
(あくまで目安ですが。)
ちなみに、赤ちゃんの胃は約3時間で空腹になるような構造になっているそうです。
なので、この頃なら、まだ夜中の授乳がひんぱんでも問題ないということです。
③ ママが、おっぱいが張らなくなったと感じる時
おっぱいってガンガンに張ってる時もあれば、なんだか以前より張りがなくなったと感じる時がありますよね。
でも実際は、授乳時間になれば、ちゃんとおっぱいは張ってくるもの。
気になる時は、赤ちゃんの体重をチェックしてみて!
順調に増えていれば、母乳は足りているということで心配はないですよ。
では、本当に母乳不足が疑われるのはどんな時なのか?
★母乳不足が疑われる時のサイン
本当に母乳不足が疑われるのは以下のような場合です。
・おしっこの回数が少なくなる
・おしっこの色が濃くなる
・ウンチの量が少なくなる
・寝ている時間が長い
・体重が増えてこない・減る
以上のようなことがないかどうか、注意してみてください。
なお、私が長男の育児をしていた時のように、夜泣きや乳児湿疹などがあれば、もしかしたらママや赤ちゃんの栄養不足などの可能性も。
そんな時は、ミルクを足した方がいい場合もありますが、普段、赤ちゃんが元気であって肌つやも良く、体重も問題なく増えてきていれば心配ありません。
私の場合はどうなんだろう…、やっぱり母乳が足りてないのでは?と不安な方、いつでもご相談ください。
★いきなり有料の相談は不安という方はこちら