赤ちゃんの離乳食とママの栄養・お悩み相談室

赤ちゃんの離乳食や育児中のママ、妊婦さんの悩みごとの相談に乗っています。 栄養に関する情報や、おすすめアイテムのご紹介も。

ダイエットのため、夜寝る前は何も食べない方がいいの?

夜寝る数時間前から、何も食べないって習慣の方、いませんか?

 

 

それはダイエットのため?

 


例えば、夜ご飯が遅くて、食べた後すぐに寝ちゃったり、夜中にダラダラお菓子食べたりってするより、

 

 

寝る前の数時間は何も食べません!

って言う方が、はるかに美容と健康にいいはず!って思いますよね。

 

寝る前は何も食べない?

 

確かに、空腹状態で眠りにつくっていう方が、ダンゼン健康的に思えます。

 


だけど、空腹状態で眠りにつくっていうのは、別な視点で見るとちょっとNGかもなんです。

 


それは、空腹時間が長いと夜間低血糖が起こる可能性が…。

 


例えば、以下のような症状がある方。

 

・夜、なかなか眠れない
・眠りが浅い
・夜中に何度も目が覚める
・イライラ・クヨクヨ
・寝汗をかく
・歯ぎしりをしてると言われる

 

これらの症状がある方は、夜間低血糖になっている可能性があるんですね。

 


空腹時間が長くなっていることで、血糖値が下がり過ぎてしまいます。

 

 

その下がり過ぎた血糖値を、今度は必死で上げようと、コルチゾールなどのストレスホルモンが頑張って働き、そのため交感神経過緊張になってしまうからなんです。

 


じゃあ、夜間低血糖を防ぐには、どうすればいいの?
と言うと、寝る前にちょっと何かを口に入れてから寝る。

 


でも、それは
アイスやスナック菓子ではありません。

 


オススメなのは

 

・スープ
 (アミノ酸が摂れる※ボーンブロススープなど)
・少量の果物
・ティースプーン1杯程度のハチミツ
 (非加熱・オーガニックがオススメ)

※ボーンブロススープについては、次の記事参照。

 

などです。

 


栄養療法でよく言われる『補食』という食べ方です。

 


これによって、交感神経が過緊張になるのを防ぎ、自律神経のバランスを整えてくれます。

 


結果、夜間低血糖がなくなり、熟睡出来るようになったという方も多いんです。


補食については、別ブログで紹介しています。

 

 

 

夕食後は、美容と健康のため、ダイエットのためには、空腹のまま寝た方が良いと思われていた方、まずは、睡眠中の気になる症状がないかチェックを。

 

 

夜眠れないなど、気になる症状がある方は、ぜひご相談ください。

 

 

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